はじめに ─ 4児を育てる家計のリアルを正直に書きます
「子ども4人もいて、家計はどうやって回してるの?」
このブログを始めてから、こういう質問を本当によく受けます。
正直、家計の数字を公開するのは少し勇気がいります。「思ったよりキツそう」とも「意外と余裕じゃん」とも思われたくない。でも、同じ立場の方の参考になるなら、と思って今日は包み隠さず公開します。
この記事では、
- 4児を育てるシングルファーザー
- 個人事業主20年・投資家20年
- 9桁の資産規模
という立場で、月の家計収支のリアルをお伝えします。
数字は範囲表現にしていますが、構造はそのままです。
結論:4児パパ家計の全体像
最初に全体感をお伝えします。
| 項目 | 月額目安 |
|---|---|
| 収入合計 | 7桁前半 |
| 固定費合計 | ▲30万円台 |
| 変動費合計 | ▲25万円台 |
| 教育費合計 | ▲15万円台 |
| 生活コスト合計 | ▲70万円台 |
| 投資・貯蓄に回せる金額 | +30万円前後 |
ぱっと見、「結構余裕あるじゃん」と思われるかもしれません。
でも、この余裕は20年の固定費見直しと収入アップの積み重ねで作ってきたものです。
シングルファーザーになる前は、ほぼギリギリの家計でした。
我が家の収入構成
シングルファーザーの収入は、一般的に厳しいと言われます。
実際、ひとり親世帯の平均年収は約400万円という統計もあります。
でも、我が家は収入を複数化することで、教育費をしっかり確保できる構造にしてきました。
収入の内訳
| 収入源 | 月額目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 個人事業の売上 | 6桁後半〜7桁前半 | メイン収入 |
| 不動産家賃収入 | 6桁前半 | 兼業大家20年 |
| 配当金(株式) | 5桁後半 | 高配当株運用 |
| 遺族年金 | 5桁前半 | 子の人数に応じて |
1つの収入源に依存しない構造にすることで、リスク分散ができています。
シングルファーザーの皆さんに伝えたいのは、「複数収入の重要性」。本業+副業+投資の3軸で考えると、人生の安定感がまったく違います。
固定費の内訳(月30万円台)
固定費は固定費を月5万円削った全手順で詳しく書きましたが、ここでは現状の数字を共有します。
| 項目 | 月額 |
|---|---|
| 住居費(持ち家・住宅ローン) | 8〜10万円台 |
| 通信費(スマホ4回線+光回線) | 1万円弱 |
| 電気・ガス・水道 | 2万円台 |
| 保険(生命・医療・収入保障) | 1万円台 |
| 自動車関連(ローン・保険・税金) | 3万円台 |
| サブスク・会員費 | 数千円 |
| その他固定費 | 数万円 |
| 合計 | 約30万円台 |
固定費削減のポイント
- 通信費:4人分のスマホを格安SIM化+光回線見直しで月2万円台→1万円弱に
- 保険:必要保障額から逆算して月3万円→1万円台に圧縮
- 電気・ガス:自由化を活用して月◯千円削減
→ 詳しくは固定費を月5万円削った全手順
固定費の支払いはリクルートカードに集約し、1.2%還元を取っています。
→ リクルートカードの公式申込み
変動費の内訳(月25万円台)
4児家庭の変動費はとにかく食費が大きい。
| 項目 | 月額 |
|---|---|
| 食費(外食含む) | 12〜15万円 |
| 日用品 | 2〜3万円 |
| 子どもの服・備品 | 3〜4万円 |
| 交際費・娯楽費 | 3〜4万円 |
| 医療費(4児分) | 1〜2万円 |
| その他 | 2〜3万円 |
| 合計 | 約25万円台 |
4児家庭の食費は本当にやばい
正直に言うと、4人の子どもが食べる量は半端ないです。
特に上の子が中学生になってから、食費が一気に1.5倍に膨れ上がりました。お米は月20kg、牛乳は週6本、肉は普通の家庭の2倍以上…。
ここを無理に削ろうとすると、子どもの成長に影響するので、節約対象から外す方針です。
代わりに、
- 楽天市場でお米・調味料をSPU最大化購入
- 業務スーパーで冷凍食材を大量購入
- ふるさと納税で食費の一部を税金で相殺
このあたりで賢く回しています。
教育費の内訳(月15万円台)
ここがシングルファーザー家計の最大の特徴です。
| 項目 | 月額 |
|---|---|
| 学校給食費・教材費(4人分) | 2〜3万円 |
| 習い事(塾・スポーツ等) | 6〜8万円 |
| 学用品・制服 | 1〜2万円 |
| 教育用積立(学資・NISA) | 4〜5万円 |
| 合計 | 約15万円台 |
4児分の習い事費が予想以上に膨らむ
子ども1人につき2〜3個の習い事を許容すると、
- 塾:月2〜3万円 × 何人か
- スポーツ系:月8千〜1万円 × 4人
- その他(音楽・英会話等):月数千円 × 数人
これだけで月6〜8万円は普通にいきます。
教育費は「いつ必要か」が決まっている
ここが投資との一番大きな違いです。
| 子の年齢 | 必要教育費 | 推奨手段 |
|---|---|---|
| 小学生(〜12歳) | 月数千円〜数万円 | 月次収入から |
| 中学生(〜15歳) | 月数万円 | 月次収入+一部積立 |
| 高校生(〜18歳) | 月5〜10万円 | 教育用積立 |
| 大学(18〜22歳) | 年100〜250万円 | 教育用積立+奨学金 |
「いつ何百万円必要か」が確定しているので、リスク資産で運用するのは危険。
→ 学資保険+預金+一部投信のミックスで備えるのが鉄則。
→ 学資保険の無料相談
詳しくは教育費+老後資金のダブル設計でまとめています。
投資・貯蓄に回す金額(月30万円前後)
固定費・変動費・教育費を引いて残った分を、投資と貯蓄に振り分けます。
振り分けルール
| 用途 | 配分 | 月額 |
|---|---|---|
| 新NISA(つみたて投資枠) | 40% | 12万円 |
| 新NISA(成長投資枠・高配当ETF) | 30% | 9万円 |
| 緊急予備資金(普通預金) | 15% | 4〜5万円 |
| iDeCo(個人事業主) | 15% | 4〜5万円 |
→ 新NISAだけで月20万円超を投入しています(家族4人分の生涯枠を最大活用)
詳しくは新NISA完全攻略、20年運用の高配当株ポートフォリオ公開。
シングルファーザーになる前と後で変わったこと
正直、妻が元気だった頃の家計と、今の家計はかなり違います。
| 項目 | シンパパ前 | シンパパ後 |
|---|---|---|
| 食費 | 共働き想定で外食多め | 自炊比率UP・節約意識強化 |
| 保険 | 夫婦両方の死亡保険 | 自分の死亡保険を増額 |
| 教育費 | 夫婦で支える前提 | 全額自分の収入で賄う前提 |
| 投資方針 | 成長重視 | キャッシュフロー重視(高配当) |
| 緊急予備資金 | 生活費3ヶ月分 | 生活費6ヶ月分以上 |
「自分に何かあったら、子ども4人がどうなるか」を真剣に考えると、保険の見直し・収入の複線化・投資戦略の修正が一気に進みました。
ある意味、家計を強くするきっかけになったとも言えます。
4児パパ家計を成立させている5つの工夫
工夫1:固定費の徹底圧縮
毎月確実に出ていく固定費を最小化することが、4児家庭の生命線。
工夫2:クレカ集約でポイント最大化
家族の支出をクレカに集約することで、年間ポイント数万円分が返ってきます。
工夫3:保険を「不要な分は容赦なく削る」
過剰な保険は機会損失。必要保障額から逆算して、無駄な保障を全部切る。
→ 保険の無料相談
工夫4:ふるさと納税フル活用
個人事業主のふるさと納税枠は思ったより大きい。米・肉・日用品は8割ふるさと納税で賄えます。
工夫5:複数収入の構築
事業+不動産+配当+年金。1つに依存しないことで人生の安定度UP。
よくある質問(Q&A)
Q1:シングルファーザーって本当にやっていけるの?
正直、最初は不安でした。でも、
- 固定費を削る
- 収入を複線化する
- 保険を見直す
- 投資で時間を味方につける
この4つで、経済的にはかなり安定します。
精神的なきつさは別問題ですが、それはお金で解決できる部分も多いのが現実。
Q2:教育費は奨学金前提?
我が家は奨学金を使わない方針で備えています。
理由は、
- 奨学金は子どもの借金になる
- 子ども4人分が積み重なると返済が大変
- 親が時間をかけて準備すれば十分対応可能
ただし、子の進路によっては奨学金併用も検討します。柔軟に。
Q3:投資に回す余裕がない場合は?
まずは固定費の見直しから。月3,000円でも捻出できれば、新NISAは始められます。
「投資に回す余裕がない」と感じる方こそ、固定費削減のインパクトを実感していただきたい。
教育費をもう一段深掘りする ─ 大学進学費用の具体的な数字
「教育費が月15万円台」と聞いても、ピンとこない方も多いと思います。ここでは、進路別に必要な総額をもう少し具体的に見ていきます。
進路別・大学4年間(または6年間)の総額目安
| 進路 | 年数 | 総額目安(自宅通学) | 一人暮らしの場合 |
|---|---|---|---|
| 国公立大学 | 4年 | 約250万円 | 約450万円前後 |
| 私立大学(文系) | 4年 | 約420万円 | 約620万円前後 |
| 私立大学(理系) | 4年 | 約550万円 | 約750万円前後 |
| 私立大学(医学部) | 6年 | 約2,000万〜4,500万円 | 大学により変動大 |
この数字を見ると分かる通り、進路によって必要額は2〜10倍近く変わります。我が家では「どの進路になっても対応できる幅」を持たせるため、教育用積立は保守的な想定(私立理系ベース)で組んでいます。
複数人分の教育費が重なる時期をどう乗り切るか
子どもが複数人いる家庭では、進学のタイミングが近い時期に重なると、一時的に教育費の負担がピークを迎えます。仮に、きょうだいの進学時期が数年程度しか離れていない場合、高校・大学の入学金や授業料が同じ年度に重複して発生することもあり得ます。
こうした「重なり」に備える考え方としては、次の3つが有効です。
- 教育用積立は子ども別に分けず、世帯全体の教育費プールとして管理する
- 進学が集中しそうな時期の2〜3年前から、取り崩し用のキャッシュ比率を高めておく
- 奨学金・教育ローンを「使わない前提」ではなく「一時的なつなぎとして選択肢に残しておく」
教育費の積立シミュレーション(目標500万円の場合)
子ども1人あたり「大学入学までに500万円」を目標にした場合、積立期間と想定利回りによって毎月の必要額は大きく変わります。
| 積立期間 | 利回り0%(預金) | 利回り1% | 利回り3% | 利回り5% |
|---|---|---|---|---|
| 18年 | 約2.3万円/月 | 約2.1万円/月 | 約1.7万円/月 | 約1.4万円/月 |
| 15年 | 約2.8万円/月 | 約2.6万円/月 | 約2.2万円/月 | 約1.9万円/月 |
| 10年 | 約4.2万円/月 | 約4.0万円/月 | 約3.6万円/月 | 約3.2万円/月 |
| 5年 | 約8.3万円/月 | 約8.1万円/月 | 約7.7万円/月 | 約7.4万円/月 |
この表から分かるのは、「早く始めるほど、利回りに頼らなくても目標に届きやすい」という単純な事実です。逆に、積立開始が遅れるほど、必要な利回り・必要な月額が跳ね上がり、結果的にリスクの高い運用に頼らざるを得なくなります。教育費は「増やす」よりも「間に合わせる」ことが優先される資金だと考えています。
教育費づくりで陥りがちな3つの失敗
教育費の準備について相談を受ける中で、繰り返し見かける失敗パターンがあります。
- 失敗1:教育費までリスク資産で運用してしまう
「どうせ長期だから」と教育費まで株式や投資信託に全額投入すると、進学の直前に相場が下落した場合、必要な時に必要な額を用意できないリスクがあります。使う時期が確定しているお金は、値動きの少ない手段を中心に据えるのが基本です。 - 失敗2:積立額を「余った分」にしてしまう
生活費や娯楽費を使った後の余りを教育費に回す方式だと、月によって積立額がゼロになることもあります。教育費は先取りで確保し、生活費側で調整する順番にすべきです。 - 失敗3:進路の選択肢を狭めてから資金計画を立てる
「うちは国公立しか無理」と最初から決めてしまうと、子どもの進路の可能性を資金面で狭めることになります。まずは私立理系相当で備えておき、実際の進路が決まった時点で余剰分を他の目的に回す方が、柔軟性が高いと感じています。
固定費・保険をさらに掘り下げる ─ 実践ステップと計算式
固定費見直しの5ステップ
固定費削減は「なんとなく」ではなく、手順化すると再現性が上がります。実際に行っているステップは次の通りです。
- ステップ1:1年分の固定費を全部書き出す(クレジットカード明細・口座引き落としを全項目リスト化)
- ステップ2:「なくても生活が回るもの」から削る(使っていないサブスク・重複している保障など)
- ステップ3:通信費・保険・住居費など「金額が大きい項目」から着手する(削減効果が出やすい順)
- ステップ4:見直し後、3ヶ月間は数字を再チェックする(解約忘れ・請求ミスがないか確認)
- ステップ5:浮いた金額を先に投資・積立に自動振替する(生活費に紛れ込ませない)
この手順の肝はステップ5です。固定費を削っても、浮いたお金が普通預金に滞留してそのまま使われてしまうケースが非常に多いためです。
必要保障額はどう計算するか
生命保険の必要保障額は、感覚ではなく次のような式で考えると精度が上がります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ① 支出の見込み | 子の生活費・教育費の残り必要額+葬儀費用等 |
| ② 収入の見込み | 遺族年金・自身の資産収入・配偶者の収入見込み等 |
| ③ 保有資産 | 預金・投資性資産・不動産(換金可能な範囲) |
| 必要保障額 | ①−②−③ ※不足分のみを保険でカバーする |
ポイントは、「①から②と③を引いた不足分だけ」を保険でカバーすればよいという考え方です。資産形成が進むほど③が増えるため、必要保障額は年々小さくなっていきます。保険を定期的に見直す必要があるのはこのためで、資産が増えているのに保障額が昔のままだと、払いすぎている保険料をずっと払い続けることになります。
緊急予備資金は「何ヶ月分」が正解か
緊急予備資金の目安としてよく言われるのが「生活費の3〜6ヶ月分」ですが、これは家庭の収入構造によって適正値が変わります。
- 会社員・収入源が1つ:生活費の3〜6ヶ月分が目安
- 個人事業主・自営業:収入の波が大きいため6〜12ヶ月分が目安
- 子どもが多い家庭:教育費が固定的にかかるため、多めに確保する方が安心
- 不動産収入がある場合:空室・修繕リスクに備え、物件用の予備費も別枠で確保
収入源が複数あるほど「同時に全部止まる」確率は下がりますが、逆に「管理すべき口座・契約」が増えるため、緊急予備資金は収入源の数だけ分けて管理するのではなく、1つの口座に集約して総額で把握するほうが実務上は管理しやすいと感じています。
ふるさと納税の上限額をどう計算するか
個人事業主のふるさと納税は、給与所得者と違って上限額の計算がやや複雑です。大まかな考え方は次の通りです。
- ステップ1:前年の課税所得(経費・各種控除後)を確定させる
- ステップ2:住民税所得割額のシミュレーションを行う(会計ソフトや税理士に確認するのが確実)
- ステップ3:上限額の8〜9割程度を目安に寄付する(見込み違いによる自己負担超過を避けるため)
- ステップ4:年末に近い時期は、所得が確定してから追加寄付を検討する
個人事業主は年によって所得の変動が大きいため、上限ギリギリまで使い切るよりも、やや保守的に見積もって寄付する方が結果的に安全です。
よくある質問(追加編)
Q4:教育費と住宅ローンの返済、どちらを優先すべき?
基本的には教育費を優先する考え方を採っています。住宅ローンは金利が低ければ繰り上げ返済の優先度は下がりますが、教育費は「必要な時期」が動かせないためです。ただし、住宅ローンの金利タイプ(変動・固定)によって考え方は変わるため、一律の正解はありません。
Q5:子どもの人数が多いと保険料も比例して増える?
保険料そのものは子の人数に比例するわけではなく、「自分に何かあった場合に、残りの生活費・教育費をいくら賄う必要があるか」で決まります。子どもが多いほど必要保障額は大きくなる傾向はありますが、資産収入や遺族年金など「保険以外でカバーできる部分」が増えれば、その分保険で賄う必要額は減ります。
Q6:新NISAと教育資金、口座は分けるべき?
制度上は同じNISA口座を使いますが、管理上は「用途ごとに残高を分けて記録する」ことを強くおすすめします。同じ口座に教育資金用と老後資金用を混在させると、進学のタイミングで「どこまで取り崩していいか」の判断が曖昧になり、結果的に取り崩しすぎたり、逆に必要な時に躊躇したりする原因になります。
Q7:家計簿はどこまで細かくつけるべき?
4人分の子どもの支出まで1円単位で管理しようとすると、確実に挫折します。実践しているのは、「固定費」「変動費(食費・日用品まとめて)」「教育費」「投資」の4分類だけを月次で追う方法です。細かい内訳よりも、まず大分類の合計が毎月ブレていないかを確認する方が、家計管理としては継続しやすく効果的です。
教育資金づくりの手段を比較する
教育資金の準備手段は複数ありますが、それぞれ性質が大きく異なります。目的に応じて使い分けることが重要です。
| 手段 | 元本保証 | 流動性 | 期待リターン | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 定期預金・普通預金 | あり | 高い | ほぼゼロ | 使う時期が5年以内に迫っている人 |
| 学資保険 | 契約による | 低い(途中解約は元本割れ) | 低い(返戻率105〜110%程度が中心) | 強制力を持って確実に貯めたい人 |
| 新NISA(つみたて投資枠) | なし | 中〜高い | 中〜高い(変動あり) | 10年以上の時間を確保できる人 |
| 個人向け国債 | あり | 中程度 | 低い | 元本割れを絶対に避けたい人 |
我が家では、「使う時期まで10年以上ある分」はNISA、「5年以内に使う予定が固まっている分」は預金・国債という形で、時間軸によって手段を切り替える方針にしています。学資保険は返戻率の低さから、新規契約は基本的に見送っています。
教育費と老後資金、同時に備えることは可能か
「教育費が終わってから老後資金を考える」という順番では、老後資金の準備期間が実質的に短くなってしまいます。我が家では、教育費用の積立と老後資金用の積立(iDeCo・NISAの一部)を最初から別枠で並走させる方針を取っています。
考え方としてシンプルに整理すると、次の3つの財布に分けて管理するイメージです。
- 財布1:生活防衛資金(すぐ使える現金・預金)
- 財布2:教育費専用(使う時期が決まっている資金)
- 財布3:老後・自由資金(時間を味方につけて増やす資金)
この3つを毎月の収支から機械的に振り分けることで、「今月は教育費を優先したから老後資金がゼロ」という状態を避けられます。振り分けの順番を固定化し、感情や気分で配分を変えないことが、20年間家計を続けてきた中で最も効果があったと感じている工夫です。
この記事の数値をどう使うか
ここまで紹介した比較表やシミュレーション数値は、あくまで我が家の前提条件(家族構成・収入構造・投資方針)に基づく一例です。同じ表を使う場合でも、次の3点は必ず自分の状況に置き換えて確認してください。
- 想定利回り:運用商品によって期待できるリターンは異なるため、保守的な数値で再計算する
- 積立期間:進学までの残り年数は各家庭で異なるため、表の年数ではなく実際の残り年数で当てはめる
- 収入の安定度:個人事業主・会社員など収入形態によって、緊急予備資金や保険の必要保障額の考え方は変わる
数字はあくまで判断材料であり、最終的な意思決定は家庭ごとの状況に合わせて調整することをおすすめします。
まとめ:4児パパ家計の3つの教訓
20年の家計運営で得た教訓を3つにまとめます。
教訓1:固定費は人生最大のレバー
毎月の固定費を5万円削れば、年間60万円。20年で1,200万円。1回の見直しで人生が変わります。
教訓2:収入は複線化で安定する
本業+副業+投資の3軸構造を作れば、何が起きても家計は崩れない。
教訓3:教育費とNISAは「分けて備える」
教育費は確実に必要なお金。NISAは長期で増やすお金。性質が違うので手段も分ける。
おわりに
4児を一人で育てる家計は、確かに大変です。
でも、仕組みさえ作れば、ちゃんと回ります。
この記事を読んだあなたが、「自分の家計も見直してみよう」と思ってくれたなら、それが一番嬉しい結果です。
まずは固定費の棚卸しから、始めてみてください。
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免責事項
本記事は運営者個人の家計事例と見解に基づくものです。
記載の数字は範囲表現で大まかなものであり、すべての方に当てはまるものではありません。
保険・投資・税務に関する具体的な判断は、必ず専門家にご相談ください。
シンパパ資産設計士
4児を育てるシングルファーザー/個人事業主20年/投資家20年/兼業大家20年
📝 noteでも毎日発信中
投資20年の失敗談・シングルファーザーのリアルな日常・お金の本音——ブログでは書きにくいことをnoteに書いています。



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