4人家族のライフプラン表、実際の中身を特別公開|4児シンパパのリアルなお金事情シリーズ⑨

ひとり親の家計

こんにちは、シンパパ資産設計士です。

リアルなお金事情シリーズ第9回です。前回は生活防衛資金への考え方を公開しました。今回は、ライフプランの作り方シリーズで紹介した「ライフプラン表」の、実際の中身を特別に公開します。細かい個人情報を伏せた形での公開になりますが、実物のイメージを持っていただくことで、これから自分のライフプラン表を作る際の参考にしていただければと思います。

  1. 我が家のライフプラン表、基本構造
  2. 教育費のピークが、表にはっきり現れている
  3. 老後資金の着地点を確認できたことの安心感
  4. 感度分析で見えた、意外な弱点
  5. 表は「作って終わり」ではなく、年に一度更新している
  6. ライフプラン表を作って、初めて気づいたこと
  7. 支出欄で最も試算が難しかった項目
  8. 表を毎年更新する作業、実際の手間
  9. 資産残高がマイナスにならないかの確認
  10. 収入欄に反映させている、複数の収入源
  11. インフレ率をどう織り込んでいるか
  12. 家族と、この表をどう共有しているか
  13. 表を公開して、伝えたかったこと
  14. ライフプラン表と、日々の家計簿はどう連動しているか
  15. ライフプラン表を作る際、参考にした情報源
  16. ライフプラン表を作る際に、つまずいたポイント
  17. ライフプラン表を、家計簿ソフトと別に管理している理由
  18. ライフプラン表を見て、家計の優先順位が変わった場面
  19. ライフプラン表を特別公開することへの、正直な葛藤
  20. ライフプラン表があることで、家族の将来をより前向きに語れる
  21. ライフプラン表の公開を終え、いよいよ最終回へ
  22. ライフプラン表という「地図」を持つ意味
  23. ライフプラン表を、これから作りたい方への一言
  24. ライフプラン表が、日々の小さな判断にも影響している
  25. 表の精度を高めるために、今後取り組みたいこと
  26. ライフプラン表の更新を、これからも続けていく
  27. ライフプラン表を、これまでの8回とどうつなげて読むか
  28. ライフプラン表の公開に込めた、シリーズ後半の意図
  29. ライフプラン表の公開を終えて、最後に伝えたいこと
  30. ライフプラン表が、家族の未来への「地ならし」になる
  31. いよいよ次回が最終回です
  32. 表を作ってみて、一番よかったこと
  33. まとめ
  34. よくある質問(FAQ)
    1. Q1. ライフプラン表を作るのに、どれくらいの時間がかかりましたか?
    2. Q2. 表の細かい数字も公開していますか?
    3. Q3. 感度分析は、どれくらいの頻度で行っていますか?
    4. Q4. ライフプラン表を作ってから、実際に行動を変えたことはありますか?
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    1. この記事を書いた人:シンパパ資産設計士

我が家のライフプラン表、基本構造

項目 内容
横軸 年齢・西暦(現在から90歳程度まで)
収入欄 事業収入・配当金・家賃収入を項目別に記載
支出欄 生活費・教育費・住宅費・車両費・特別費を項目別に記載
資産残高欄 毎年の差引収支を前年残高に積み上げて算出

ライフプランの作り方シリーズ第10回で紹介した「4段構成」(収入・支出・差引収支・資産残高)を、そのままの形で採用しています。

教育費のピークが、表にはっきり現れている

実際の表を見ると、複数の子どもの進学タイミングが重なる年に、教育費の欄が明らかに跳ね上がっているのが分かります。この「重なりの年」は、ライフプランの作り方シリーズ第3回で紹介した通り、表を作って初めて視覚的に把握できたものです。頭の中だけで考えていた頃は、この重なりの深刻さに気づいていませんでした。

老後資金の着地点を確認できたことの安心感

表の一番右側、90歳時点での資産残高を確認したとき、想定していたよりも余裕のある数字が出て、正直ほっとしました。老後資金はいくら必要か計算する前は、漠然とした不安を抱えていましたが、数字として着地点が見えたことで、「今のペースを維持すれば大丈夫」という具体的な安心感に変わりました。

感度分析で見えた、意外な弱点

ライフプランの作り方シリーズ第10回で紹介した「感度分析」(複数シナリオでの試算)を実際にやってみると、インフレ率を高めに設定した場合に、想定より早く資産残高が厳しくなるシナリオが見つかりました。この弱点に事前に気づけたことで、インフレに強い資産への配分を、少し増やすという対策を打つことができました。

表は「作って終わり」ではなく、年に一度更新している

このライフプラン表は、作った時点で完成ではなく、年に一度、実績と見積もりのズレを確認しながら更新し続けています。子どもたちの進路が具体的に決まるたびに、教育費の欄の数字がより正確になっていきます。この更新作業を通して、表の精度が年々高まっていくのを実感しています。

ライフプラン表を作って、初めて気づいたこと

表を作る前は、なんとなく「教育費のピークが近いうちに来そうだ」という漠然とした感覚しかありませんでした。実際に表にしてみると、その感覚以上に、複数のイベントが重なる年があることが具体的に見えてきました。この発見は、頭の中だけで考えていたら、決して得られなかったものです。

支出欄で最も試算が難しかった項目

支出欄の中で、最も試算に時間がかかったのが教育費です。複数の子どもの進学タイミングが異なるため、それぞれの進学シナリオ(公立・私立)を組み合わせて試算する必要がありました。ライフプランの作り方シリーズ第4回で紹介した公立・私立それぞれの目安を参考にしながら、我が家なりの現実的な試算を作り上げました。

表を毎年更新する作業、実際の手間

年に一度の更新作業は、実績値の入力と、大きなライフイベントの変更確認を合わせて、1〜2時間程度で完了しています。最初に基本形をしっかり作り込んでおいたことで、更新作業自体はそれほど負担になっていません。この「最初の一手間」の価値を、更新のたびに実感しています。

資産残高がマイナスにならないかの確認

表を作る上で最も重要な確認作業が、生涯を通じて資産残高がマイナスに転じる年がないかのチェックです。幸い、今の見積もりではマイナスに転じる年は見当たりませんでしたが、この確認ができるようになったこと自体が、大きな安心材料になっています。もしマイナスの年が見つかっていたら、その時点で対策を検討していたはずです。

収入欄に反映させている、複数の収入源

ライフプランの作り方シリーズ第7回で紹介した通り、収入は給与収入・事業収入・不動産収入・資産収入という4つのカテゴリに分けて、それぞれ異なる成長率を設定しています。事業収入は保守的に見積もり、資産収入は複利の効果を織り込んで、時間とともに存在感が増していく形で試算しています。

インフレ率をどう織り込んでいるか

ライフプランの作り方シリーズ第8回で紹介した通り、支出項目には年1〜2%程度のインフレ率を、収入項目には昇給率からインフレ率を差し引いた実質成長率を、それぞれ適用しています。この一手間があるかないかで、将来の資産残高の試算結果は大きく変わることを、実際に自分の表で確認しました。

家族と、この表をどう共有しているか

ライフプラン表の全体像は、子どもがある程度の年齢になったら、大まかな金額感を伝えることを予定しています。今はまだ詳細を共有する段階ではありませんが、将来的には、この表が家族で将来を話し合う際の共通言語になればと考えています。

表を公開して、伝えたかったこと

ライフプラン表は、作る前は難しそうに感じられるかもしれませんが、実際に作ってみると、これまでのシリーズで紹介してきた考え方を一つずつ積み上げるだけのシンプルな作業です。この記事が、自分のライフプラン表を作る際の、具体的なイメージの参考になれば嬉しく思います。

ライフプラン表と、日々の家計簿はどう連動しているか

ライフプラン表は長期の見通しを扱うものですが、日々のマネーフォワードMEでの家計簿と完全に切り離しているわけではありません。年に一度、家計簿の実績値をライフプラン表の該当年に反映させることで、見積もりと実績のズレを継続的に補正しています。この連動があることで、ライフプラン表の精度が年々高まっています。

ライフプラン表を作る際、参考にした情報源

ライフプラン表を作る際は、公的機関が公表している統計データや、教育費・住宅費の相場情報を参考にしました。特定のシミュレーションツールに頼り切るのではなく、複数の情報源を照らし合わせながら、自分たちの家庭に合った前提条件を設定するようにしています。

ライフプラン表を作る際に、つまずいたポイント

最初に作った際は、支出項目の粒度をどこまで細かくするかで悩みました。細かすぎると更新の手間が増え、粗すぎると実態を反映しきれません。試行錯誤の末、今のような主要カテゴリ別の粒度に落ち着きました。この試行錯誤の過程も、表の精度を高める上で意味のある時間だったと感じています。

ライフプラン表を、家計簿ソフトと別に管理している理由

ライフプラン表は表計算ソフトで独自に管理しており、マネーフォワードMEとは別の形で運用しています。日々の家計簿は「今」を記録するためのツール、ライフプラン表は「将来」を見通すためのツールと、目的が異なるため、あえて連携させず、年に一度手動で数字を反映させる運用にしています。

ライフプラン表を見て、家計の優先順位が変わった場面

ライフプラン表で老後の着地点にある程度の余裕があることを確認できてからは、目先の支出を過度に切り詰めるのではなく、子どもたちとの体験や学びに使う支出を、以前よりも前向きに捉えられるようになりました。長期的な安心感が、日々のお金の使い方にも良い影響を与えていると感じています。

ライフプラン表を特別公開することへの、正直な葛藤

ライフプラン表は家計の中でも特にプライベートな情報が詰まった資料であり、公開するかどうかはこのシリーズの中でも一番迷った回でした。それでも、実物のイメージを共有することの価値が大きいと判断し、個人が特定されない範囲に絞って公開することにしました。

ライフプラン表があることで、家族の将来をより前向きに語れる

ライフプラン表を作る前は、将来の話題はどこか不安や心配が先に立つものでした。表を作ってからは、具体的な数字の裏付けがある分、家族の将来について、より前向きに、具体的に語れるようになったと感じています。

ライフプラン表の公開を終え、いよいよ最終回へ

これまで8回にわたって公開してきた家計の各項目、そして今回のライフプラン表を経て、次回はいよいよ最終回です。なぜ僕が資産形成をやめられないのか、その本当の理由についてお話しして、このシリーズを締めくくりたいと思います。

ライフプラン表という「地図」を持つ意味

ライフプラン表は、正確な未来を予言するものではなく、あくまで現時点で考えられる最善の見通しを示す「地図」のようなものです。地図があるからこそ、途中で道を外れても、軌道修正がしやすくなります。この感覚を持てるようになったことが、表を作った一番の価値だと感じています。

ライフプラン表を、これから作りたい方への一言

ライフプラン表をこれから作る方には、最初から完璧な精度を求めず、まずは大まかな収入・支出・資産残高の3段階だけでも表にしてみることをおすすめします。作ってみることで、次に何を精緻化すべきかが自然と見えてきます。

ライフプラン表が、日々の小さな判断にも影響している

ライフプラン表を作ってからは、日々の細かい支出の判断にも、長期的な視点が自然と入り込むようになりました。目先の出費だけでなく、それが将来の資産残高にどう影響するかを、感覚的にイメージできるようになったことが、表を作った大きな効果の一つです。

表の精度を高めるために、今後取り組みたいこと

現在のライフプラン表は、主要な収入・支出項目をカバーしていますが、インフレ率や運用利回りの前提条件は、まだ改善の余地があると感じています。今後は、より保守的なシナリオと楽観的なシナリオの両方を並べて確認できるよう、表の作り込みを続けていく予定です。

ライフプラン表の更新を、これからも続けていく

今回公開したライフプラン表は、あくまで現時点のものです。年に一度の更新を今後も続け、状況の変化があれば、その都度このブログでも共有していきたいと考えています。

ライフプラン表を、これまでの8回とどうつなげて読むか

ここまで公開してきた収支・教育費・生活費・保険・固定費・車の維持費・生活防衛資金といった各項目は、すべてこのライフプラン表の中の一部として組み込まれています。個々の項目と、それらを統合した全体像、両方の視点を持つことで、家計への理解がより深まるはずです。

ライフプラン表の公開に込めた、シリーズ後半の意図

シリーズ後半でこのライフプラン表を公開したのは、個々の支出項目という「点」の情報を、生涯という「線」でつなげて見せたかったからです。点と線、両方の視点を持つことで、家計への理解は一段と深まると考えています。

ライフプラン表の公開を終えて、最後に伝えたいこと

このライフプラン表は、20年という時間をかけて積み上げてきたものの、いわば集大成です。次回はいよいよ最終回、なぜこの資産形成を今もやめられないのか、その本当の理由についてお話しします。

ライフプラン表が、家族の未来への「地ならし」になる

ライフプラン表を作ることは、未来を完全にコントロールすることではなく、起こりうる変化に備えて、あらかじめ地ならしをしておくような作業だと感じています。この地ならしがあることで、実際に変化が訪れたときの対応力が、大きく変わってくると考えています。

いよいよ次回が最終回です

10回シリーズも、次回でいよいよ最終回を迎えます。ここまで積み上げてきた数字と経験のすべてをふまえ、資産形成を続ける本当の理由についてお話しします。

表を作ってみて、一番よかったこと

このライフプラン表を作る前は、将来のお金について漠然とした不安を抱えていました。作った後は、その不安が「いつ、何が、どれくらい」という具体的な課題に変わり、対策を考えられるようになりました。この変化こそが、ライフプランの作り方シリーズ全体を通して一番伝えたかったことであり、実際に自分で体験してみて、改めてその価値を実感しています。

まとめ

  • ライフプラン表は収入・支出・差引収支・資産残高の4段構成で作成している
  • 表を作ることで、教育費のピークが訪れる年が視覚的に把握できるようになった
  • 老後資金の着地点を確認できたことで、具体的な安心感が得られた
  • 感度分析によって、インフレへの備えという弱点に事前に気づけた

いよいよ次回が最終回です。シンパパが「資産形成をやめられない」本当の理由についてお話しします。

よくある質問(FAQ)

Q1. ライフプラン表を作るのに、どれくらいの時間がかかりましたか?

初めて作った際は、資産・収入・支出の棚卸しも含めて、半日程度かかりました。翌年以降の更新は数十分程度で済んでいます。

Q2. 表の細かい数字も公開していますか?

プライバシーに配慮し、具体的な金額は一部伏せています。あくまで表の構造や、作って気づいたことを参考にしていただければと思います。

Q3. 感度分析は、どれくらいの頻度で行っていますか?

年に一度の更新のタイミングで、あわせて行うようにしています。

Q4. ライフプラン表を作ってから、実際に行動を変えたことはありますか?

はい。インフレへの備えとして、資産配分を一部見直しました。表を作ったことで、具体的な行動につながった一例です。

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シンパパ資産設計士
4児を育てるシングルファーザー/個人事業主20年/投資家20年/兼業大家20年


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投資20年の失敗談・シングルファーザーのリアルな日常・お金の本音——ブログでは書きにくいことをnoteに書いています。

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この記事を書いた人:シンパパ資産設計士

シングルファーザー × 個人事業主 × 20年投資家。4人の子どもを育てながら、資産運用・節税・保険・不動産を自分で実践中。「等身大の失敗談」と「リアルな数字」を武器に、シンパパの家計設計を発信しています。

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