4人の教育費、実際にいくらかかっているか公開します|4児シンパパのリアルなお金事情シリーズ②

暮らしと家計の整理 ひとり親の家計

こんにちは、シンパパ資産設計士です。

リアルなお金事情シリーズ第2回です。前回は家計全体の収支を公開しました。今回は、家計の中でも特にプレッシャーの大きい「教育費」について、4人分の実際の内訳を、できるだけ具体的に公開していきます。ライフプランの作り方シリーズ第4回では教育費の計算方法を解説しましたが、今回はその計算方法を使って実際に算出した、我が家のリアルな数字です。

  1. 4人分の教育費、月々の内訳
  2. 習い事の月謝は「積み重なると重い」
  3. 受験が近づくと、教育費は跳ね上がる
  4. 教育費を公立ベースで組んでいる理由
  5. 4人分をまとめて見る視点、個別に見る視点
  6. 教育費の準備、新NISAでの積立割合
  7. 教育費が「4人合計」で意味を持つ理由
  8. 教育費以外に見落としがちな「子ども関連の特別費」
  9. 教育費の内訳、公開してよかったこと
  10. きょうだいでの学用品の融通で抑えられている費用
  11. 教育費の将来の見通しと、今の積立額
  12. 学校教育費の内訳、意外とかかる「細かい費用」
  13. 習い事を選ぶときの、我が家の基準
  14. 教育費と投資、どちらを優先するかの判断
  15. 4人分の教育費を公開して、感じたこと
  16. 塾の講習費、実際にかかった金額の実例
  17. 教育費の中で、削れないと判断している項目
  18. 教育費の情報収集、どこから得ているか
  19. 教育費の積立を、複数の口座に分けて管理する理由
  20. 奨学金という選択肢について、今考えていること
  21. 4人分の教育費を通して、家計全体への理解が深まった
  22. 教育費の管理を通して身についた、記録の習慣
  23. 教育費を公開する記事を書き終えて
  24. 教育費の内訳を、これから公開する方へのアドバイス
  25. 教育費の負担感を、数字にすることで手放せた
  26. 教育費についての情報発信を、今後も続けていく
  27. 教育費のシリーズを終えて、次回への導入
  28. 教育費という重いテーマを、正直に書き切れた実感
  29. 教育費を「削るべき支出」だとは考えていない
  30. まとめ
  31. よくある質問(FAQ)
    1. Q1. 教育費はいつから積み立て始めましたか?
    2. Q2. 4人分の教育費を、どう記録・管理していますか?
    3. Q3. 私立進学になった場合、教育費はどう対応しますか?
    4. Q4. 習い事は、どうやって取捨選択していますか?
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    1. この記事を書いた人:シンパパ資産設計士

4人分の教育費、月々の内訳

子ども 学校教育費 学校外教育費(塾・習い事)
子どもA 約1.5万円 約2.5万円(塾)
子どもB 約1万円 約1万円(習い事2つ)
子どもC 約1万円 約0.8万円(習い事1つ)
子どもD 約2万円 約0.2万円

合計すると、月あたり約9〜10万円が教育費として出ていきます。この金額は、進級・進学のタイミングでさらに跳ね上がることが分かっているため、年間で見積もった特別費積立にも、教育関連の項目を多めに組み込んでいます。

習い事の月謝は「積み重なると重い」

1つ1つの習い事の月謝は数千円〜1万円程度でも、4人の子どもがそれぞれ1〜2個の習い事をしていると、合計は月数万円規模に膨らみます。習い事は子どもの可能性を広げる投資として大切にしたい支出である一方、際限なく増やし続けると教育費全体を圧迫する要因にもなります。定期的に「今の習い事の組み合わせが、本当に子どもに合っているか」を見直す機会を持つようにしています。

受験が近づくと、教育費は跳ね上がる

受験学年が近づくにつれて、塾の講習費・模試代・参考書代が、通常月の教育費に上乗せされる形で発生しています。家計管理シリーズ第6回で紹介した「特別費」の考え方に沿って、受験期の教育費は年単位で見積もり、専用の積立を数年前から始めています。この積立がなければ、受験期に家計が大きく圧迫されていたはずです。

教育費を公立ベースで組んでいる理由

ライフプランの作り方シリーズ第4回でも紹介した通り、公立と私立では教育費の総額に1,000万円以上の差が生まれることもあります。我が家では、現時点では公立進学を基本シナリオとして教育費を見積もっています。ただし、子どもの意思や適性によっては私立への進学もあり得るため、私立シナリオも別途試算し、両方に対応できるよう、教育費積立にはやや余裕を持たせています。

4人分をまとめて見る視点、個別に見る視点

教育費は「4人合計でいくらか」という視点と、「一人ひとりに、今どれくらいかけているか」という視点の両方を持つようにしています。合計だけを見ていると、特定の子に偏りが出ていても気づきにくいためです。マネーフォワードME活用シリーズで紹介したタグ機能を使い、子ども別に教育費を記録することで、この偏りにも目を配れるようにしています。

教育費の準備、新NISAでの積立割合

教育費用の積立の一部は、新NISAのつみたて投資枠を使って準備しています。ただし、使う時期が明確に決まっている資金であるため、進学の3〜5年前からは、値動きの安定した資産へ段階的に移していく計画です。この出口戦略については、新NISAの始め方シリーズ第10回でも詳しく解説しています。

教育費が「4人合計」で意味を持つ理由

教育費を一人ひとり個別に見るだけでなく、4人合計での金額を把握しておくことで、家計全体の中での教育費の占める割合が見えてきます。この割合を毎年確認することで、教育費が家計を圧迫しすぎていないか、逆に不十分になっていないかを、客観的に判断できるようになっています。

教育費以外に見落としがちな「子ども関連の特別費」

教育費の数字を公開してきましたが、これとは別に、入学・卒業に伴う一時金や、七五三・成人式といった行事費用も、子育て世帯特有の特別費として発生します。これらは毎月の教育費とは別枠で、年間の特別費として見積もり、積立に組み込んでいます。教育費だけを見ていると、こうした周辺の費用を見落としがちになるため、注意が必要です。

教育費の内訳、公開してよかったこと

今回、教育費の内訳を項目ごとに数字で公開してみて、自分自身でも「学校外教育費がこんなに大きいのか」と改めて驚きました。日々の支払いでは意識していなかった金額も、こうしてまとめてみることで、教育費全体に対する解像度が大きく上がったと感じています。

きょうだいでの学用品の融通で抑えられている費用

4人の子どもがいる家庭ならではの工夫として、学用品や参考書、部活動用品などをきょうだい間で引き継ぐことで、教育費全体を抑えられる場面が多くあります。もちろん個々の子どもの個性や好みを尊重することも大切ですが、融通できる部分は融通することで、浮いた分を本当に必要な支出(塾や進学準備等)に振り向けることができています。この工夫がなければ、教育費はさらに1〜2万円は高くなっていたはずです。

教育費の将来の見通しと、今の積立額

ライフプランの作り方シリーズ第4回で紹介した教育費の試算方法を使い、複数の子どもの進学タイミングが重なる年を事前に把握しています。この重なりの年に向けて、今のうちから教育費専用の積立を、通常より多めに設定しています。将来の重なりが分かっているからこそ、今のうちに準備できるという安心感があります。

学校教育費の内訳、意外とかかる「細かい費用」

学校教育費というと授業料や給食費を思い浮かべがちですが、実際には教材費、行事費、修学旅行の積立金、PTA会費といった細かい費用が積み重なっています。4人分になると、これらの細かい費用だけで月1万円を超えることもあり、家計管理シリーズで紹介した「特別費」の考え方をこの学校関連費用にも当てはめて、年間で見積もるようにしています。

習い事を選ぶときの、我が家の基準

4人分の習い事をすべて自由にさせると、教育費はあっという間に膨らんでしまいます。我が家では、それぞれの子どもが「本当にやりたい」と言ったものを1〜2個に絞り、惰性で続けているものがないかを定期的に確認するようにしています。この基準を持つようになってから、習い事の月謝は以前より抑えられており、それでいて子どもたちの満足度は下がっていないと感じています。

教育費と投資、どちらを優先するかの判断

教育費と老後資金・投資を同時に準備する中で、優先順位に迷う場面もあります。我が家では、目の前の教育費(学校教育費・習い事)は必ず確保した上で、余剰資金を投資に回すという順序を徹底しています。教育費はいつ必要になるかがある程度予測できるため、この予測可能な支出を最優先に確保することが、家計全体を安定させる土台になっています。

4人分の教育費を公開して、感じたこと

今回、教育費の内訳を改めて数字にしてみて、思っていた以上に子どもごとの金額に差があることに気づきました。この差は不公平さの表れではなく、それぞれの子の興味や成長段階の違いによるものです。金額の平等よりも、その時々でその子に必要なことに誠実に向き合っているかという視点を、これからも大切にしていきたいと思います。

塾の講習費、実際にかかった金額の実例

受験学年の講習期間は、通常月の塾代に加えて、季節講習費だけで数万円単位の追加支出が発生することもあります。この金額はあらかじめ塾から提示されるスケジュールをもとに、年初の時点で見積もりを立てておくことで、当月になって慌てることを防いでいます。見積もりと実績の差は、年に一度の振り返りで確認し、翌年の積立額に反映させています。

教育費の中で、削れないと判断している項目

教育費の中でも、学校教育費(給食費・教材費等)は、家庭の判断で削れる性質のものではありません。一方、習い事は本人の意欲と照らし合わせて調整の余地があります。この「削れない部分」と「調整できる部分」を明確に区別しておくことで、家計が厳しくなった際にも、優先順位を持って判断できるようにしています。

教育費の情報収集、どこから得ているか

教育費の相場感は、学校からの案内や、地域の口コミ、公的な統計データを組み合わせて把握するようにしています。特定の情報源だけに頼ると、実態とズレた見積もりになりがちなため、複数の情報源を照らし合わせることを心がけています。

教育費の積立を、複数の口座に分けて管理する理由

教育費の積立は、一つの口座にまとめるのではなく、進学時期が近い子と遠い子とで、あえて分けて管理しています。こうすることで、それぞれの積立の進捗が見えやすくなり、進学が近づいた子の積立が不足していないかを、早めに把握できるようにしています。まとめて管理すると、全体としては足りているように見えても、特定の子の分が実際には不足しているという事態に気づきにくくなるため、この分割管理を続けています。

奨学金という選択肢について、今考えていること

教育費の積立を基本方針としつつも、想定外の進路変更や、想定より学費が高くなるケースに備えて、奨学金制度についても情報だけは事前に把握するようにしています。実際に利用するかどうかは別として、選択肢を知っておくこと自体が、将来の判断の幅を広げてくれると考えています。

4人分の教育費を通して、家計全体への理解が深まった

教育費という一つの項目を深掘りしたことで、家計全体における「将来のための支出」の位置づけが、以前よりもクリアに見えるようになりました。教育費、投資積立、特別費積立——これらはすべて、今の生活を切り詰めてでも守りたい「未来への投資」という共通点でつながっています。この共通点に気づけたことが、今回この記事を書いた中で、個人的に一番の収穫でした。

教育費の管理を通して身についた、記録の習慣

4人分の教育費を個別に記録し続けてきたことで、細かい支出を後回しにせず、その都度記録するという習慣が自然と身につきました。この習慣は教育費以外の支出管理にも良い影響を与えており、家計管理全体の精度を底上げしてくれていると感じています。

教育費を公開する記事を書き終えて

教育費というテーマは、金額の大きさゆえに、公開することへの迷いも大きいテーマでした。それでも書き終えてみると、具体的な内訳を言葉にしたことで、自分自身の教育方針への理解が、以前よりも一段深まったと感じています。

教育費の内訳を、これから公開する方へのアドバイス

もし自分の家庭の教育費を公開・共有する機会があれば、まずは学校教育費と学校外教育費を分けて整理することをおすすめします。この2つを分けるだけで、削れる部分と削れない部分の輪郭がはっきりし、家計全体の見通しが格段に立てやすくなります。

教育費の負担感を、数字にすることで手放せた

教育費は「なんとなく大変」という漠然とした感覚のまま放置すると、必要以上に大きな不安として心にのしかかってきます。今回のように具体的な金額として書き出したことで、その負担感の正体がはっきりと見え、対策を立てられる課題へと変わりました。この変化は、教育費に限らず、あらゆる家計の悩みに共通する解決の糸口だと感じています。

教育費についての情報発信を、今後も続けていく

教育費というテーマは、多くの子育て世帯にとって共通の関心事でありながら、具体的な数字が語られることは少ない分野だと感じています。今回のような実例の公開を、今後も定期的に続けていくことで、同じ悩みを持つ方の判断材料を少しでも増やしていければと考えています。

教育費のシリーズを終えて、次回への導入

次回は、教育費以外の月々の生活費について、これまでと同じように内訳をすべて公開していきます。教育費と生活費、この2つを合わせて見ることで、家計全体の輪郭がより立体的に見えてくるはずです。

教育費という重いテーマを、正直に書き切れた実感

教育費は金額の大きさゆえに、書くこと自体に躊躇がありましたが、書き終えてみると、正直に数字を出したことへの後悔はまったくありません。むしろ、伝えたかったことをきちんと言葉にできたという達成感があります。

教育費を「削るべき支出」だとは考えていない

家計が苦しくなったときに真っ先に削られがちなのが、子どもの習い事や教材費です。しかし僕は、教育費を子どもの将来の選択肢を広げるための投資だと捉えており、目先の家計改善のために安易に削るべき支出ではないと考えています。その代わり、固定費の見直しなど、他のカテゴリで先に余裕を作ることを優先し、教育費を守るための土台を整えるようにしています。

まとめ

  • 4人分の教育費は月あたり約9〜10万円
  • 習い事の月謝は1つ1つは小さくても、4人分積み重なると大きな金額になる
  • 受験期の教育費は特別費として年単位で見積もり、数年前から積立を始める
  • 教育費は公立ベースで見積もりつつ、私立シナリオも別途試算して備えている

次回は、教育費以外の月々の生活費について、内訳をすべて公開します。

よくある質問(FAQ)

Q1. 教育費はいつから積み立て始めましたか?

子どもが生まれた直後から、少額でも積立を始めていました。金額は収入に応じて徐々に増やしてきました。

Q2. 4人分の教育費を、どう記録・管理していますか?

マネーフォワードMEのタグ機能を使い、子ども別に教育費を記録しています。詳しい方法はマネーフォワードME活用シリーズで解説しています。

Q3. 私立進学になった場合、教育費はどう対応しますか?

私立シナリオも別途試算しており、教育費積立にはやや余裕を持たせています。それでも不足する場合は、奨学金等の制度も選択肢に入れています。

Q4. 習い事は、どうやって取捨選択していますか?

子ども自身の興味や意欲を尊重しつつ、教育費全体の予算感とのバランスで判断しています。定期的に見直す機会を設けています。

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シンパパ資産設計士
4児を育てるシングルファーザー/個人事業主20年/投資家20年/兼業大家20年


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投資20年の失敗談・シングルファーザーのリアルな日常・お金の本音——ブログでは書きにくいことをnoteに書いています。

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この記事を書いた人:シンパパ資産設計士

シングルファーザー × 個人事業主 × 20年投資家。4人の子どもを育てながら、資産運用・節税・保険・不動産を自分で実践中。「等身大の失敗談」と「リアルな数字」を武器に、シンパパの家計設計を発信しています。

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