ガス会社比較ランキング2026【4児パパが選んだ最安5社】

ひとり親の家計

  1. はじめに ─ 4児家庭のガス代、契約変更で月3,000円削減できました
  2. 結論:4児パパが選ぶおすすめガス会社5社
  3. 大前提|ガス自由化の現状
    1. ガスは「都市ガス」と「プロパンガス」で全く違う
    2. プロパンガスの方は別アプローチ
  4. 料金体系を数式で理解する|基本料金+従量単価のカラクリ
    1. 使用量が多い家庭ほど「従量単価」を重視すべき理由
    2. 検針票の「使用量」欄を確認する習慣をつける
  5. ガス会社選びの3つのチェックポイント
    1. ポイント1:自分の地域で使えるか
    2. ポイント2:電気とセット契約
    3. ポイント3:使用量
  6. ① エネチェンジ|まず最初に使うべきガス会社比較サイト
    1. サービス概要
    2. なぜまず「エネチェンジ」なのか
  7. ② ニチガス(東京ガスエリア)|東京ガスより安い
    1. 基本スペック
    2. 強み
  8. ③ 東京ガスの電気とセット
    1. 基本スペック
    2. 強み
  9. ④ ENEOS都市ガス
    1. 基本スペック
    2. こんな人におすすめ
  10. ⑤ 大阪ガスの電気とセット(関西エリア)
  11. 地域別・主要ガス会社の比較早見表
    1. セット割・ポイント制度の比較ポイント
    2. 都市ガスとプロパンガスの年間負担差を試算する
  12. ガス会社比較で見落としがちな3つの盲点
    1. 盲点1:解約金・違約金の「条件付き無料」
    2. 盲点2:原料費調整額は会社を変えても消えない
    3. 盲点3:供給エリア外への引っ越しで契約が無効になる
  13. 乗り換えでよくある失敗5選
    1. 失敗1:比較サイトの「ランキング上位」を鵜呑みにする
    2. 失敗2:電気とガスを別々のタイミングで見直してしまう
    3. 失敗3:申込み後の切替完了日を確認しない
    4. 失敗4:ポイント・キャッシュバックの受取条件を見落とす
    5. 失敗5:契約者名義・引き落とし口座の確認漏れ
  14. 4児家庭でガス代を削減する5つのコツ
    1. コツ1:シャワーの時間を1人5分以内に
    2. コツ2:給湯器の温度設定を見直す
    3. コツ3:保温調理で節約
    4. コツ4:食洗機を活用
    5. コツ5:給湯器の点検&買い替え
  15. ガス会社乗り換えの3ステップ
    1. ステップ1:現在のガス代を確認
    2. ステップ2:エネチェンジで比較
    3. ステップ3:申込み(10分で完了)
  16. 浮いたガス代をどう使うか
  17. 削減額別・複利シミュレーションの詳細
    1. 個人事業主目線:ガス代の経費按分について
    2. 兼業大家目線:賃貸物件のガス会社選びと入居率
  18. よくある質問(Q&A)
    1. Q1. ガス会社を変えると停まる?
    2. Q2. プロパンガスはどうすれば?
    3. Q3. 賃貸でも変えられる?
    4. Q4. 解約金はある?
    5. Q5. 家族の同意は必要?
    6. Q6. 検針票のどこを見れば「使用量」が分かる?
    7. Q7. 電気とガスを同時に乗り換えると手続きが大変?
    8. Q8. 短期間で何度も乗り換えるとブラックリストに載る?
    9. Q9. オール電化にすればガス会社の比較自体が不要では?
    10. Q10. 子どもの人数が多いとガス会社選びで特に注意すべき点は?
  19. 乗り換え前の最終チェックリスト
    1. 固定費見直しは「一度やって終わり」にしない
  20. まとめ:今日から始める3ステップ
    1. ステップ1:現在のガス代を確認
    2. ステップ2:エネチェンジで比較
    3. ステップ3:電気とセットで申込み
  21. おわりに
  22. 関連記事
  23. 免責事項
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    2. この記事を書いた人:シンパパ資産設計士

はじめに ─ 4児家庭のガス代、契約変更で月3,000円削減できました

「ガス代って、契約先で変わるの?」

正直、僕も電力自由化までは「ガス=東京ガス(or 大阪ガス)一択」と思い込んでいました。

ところが、ガスも自由化されている。契約先を変えるだけで、4児家庭のガス代を月3,000円削減できました。

年間36,000円、10年で36万円の差です。

この記事では、

  • 4児を育てるシングルファーザー
  • 個人事業主20年・投資家20年
  • ガス代を月12,000円→9,000円に削減した実績

という立場から、ガス会社の選び方とおすすめ5社をお伝えします。


結論:4児パパが選ぶおすすめガス会社5社

最初に結論からお伝えします。

会社 特徴 おすすめ
1 エネチェンジ経由比較 自宅最安を一発検索 ◎ まずここ
2 ニチガス(東京ガスエリア) 東京ガスより安い
3 東京ガスの電気とセット 既存契約者向け
4 ENEOS都市ガス 電気とセットでお得
5 大阪ガスの電気とセット(関西) 関西エリア標準

電気と同じ会社にまとめるのが最効率。


大前提|ガス自由化の現状

ガスは「都市ガス」と「プロパンガス」で全く違う

種類 自由化 価格
都市ガス 2017年〜自由化 比較的安い
プロパンガス(LPガス) 自由化前から自由設定 高い・地域差大

都市ガスエリアの方は自由化を活用すべき

プロパンガスの方は別アプローチ

プロパンガスは契約変更が複雑&ボンベ撤去等の手続きあり。

「ガス会社一括見積」サービスで適正価格を確認するのが王道。


料金体系を数式で理解する|基本料金+従量単価のカラクリ

ガス会社を比較するとき、「月額◯円」という総額だけを見て判断すると失敗しやすいです。都市ガスの料金は、基本的に次の式で決まります。

月額ガス料金 = 基本料金 +(従量単価 × 使用量㎥)

基本料金は使用量に関わらず毎月固定でかかる費用、従量単価は使う量に応じて増える単価です。この2つの内訳を見ずに「基本料金が安いから」という理由だけで選ぶと、使用量が多い4人以上の家庭ではかえって割高になることがあります。

使用量が多い家庭ほど「従量単価」を重視すべき理由

例えば、基本料金と従量単価の設定が異なる2社を比較してみます(数値はイメージをつかむための目安です。実際の料金は各社の公式サイト・料金シミュレーションで必ず確認してください)。

項目 A社(基本料金重視型) B社(従量単価重視型)
基本料金 1,050円 850円
従量単価(1㎥あたり) 380円 360円
月20㎥使用時の合計 1,050円+380円×20=8,650円 850円+360円×20=8,050円
月45㎥使用時の合計 1,050円+380円×45=18,150円 850円+360円×45=17,050円

この例では、使用量が増えるほどB社との差が開いていきます。月20㎥では600円差ですが、月45㎥では1,100円差まで広がります。4人以上の家庭は、基本料金の安さだけでなく従量単価の低さを必ず確認するのが鉄則です。

検針票の「使用量」欄を確認する習慣をつける

比較サイトに申し込む前に、直近2〜3ヶ月分の検針票(または毎月の請求書)を用意して、自分の家庭の平均使用量を把握しておくと、シミュレーションの精度が一気に上がります。夏(給湯のみ)と冬(給湯+暖房器具併用)で使用量が2倍近く変わる家庭も珍しくないため、できれば冬季の使用量で試算しておくと、年間を通じて安心です。


ガス会社選びの3つのチェックポイント

ポイント1:自分の地域で使えるか

地域 主要選択肢
東京・関東 東京ガス、ニチガス、ENEOS、レモンガス等
関西 大阪ガス、関電ガス、ENEOS等
中部 東邦ガス、中部電力ミライズ、ENEOS等
その他 地域ガス会社+全国対応新興

ポイント2:電気とセット契約

ガス単体での割引より、電気とセット契約での割引の方が大きい。

例:
– 東京ガスの電気+ガス → 月数百円〜千円割引
– 大阪ガスの電気+ガス → 同上

ポイント3:使用量

ガス使用量が多い家庭ほど節約効果大。

月の使用量 4児家庭の傾向
10〜20㎥ 単身〜2人世帯
30〜40㎥ 標準的な4人家族
50㎥超 4児家庭・大家族

我が家(4児・月45㎥)の場合、従量料金が安い会社を選ぶことで効果大。


① エネチェンジ|まず最初に使うべきガス会社比較サイト

サービス概要

  • ガス会社の比較サイト
  • 利用無料
  • キャッシュバックあり

なぜまず「エネチェンジ」なのか

ガス会社は地域・使用量で最安が違う

エネチェンジなら、

  • 郵便番号+現在のガス代を入力
  • 自宅に対応するガス会社を一覧表示
  • 各社の料金シミュレーション
  • そのまま申込み

ここまで完全無料・5分で完了

エネチェンジでガス会社を比較


② ニチガス(東京ガスエリア)|東京ガスより安い

基本スペック

項目 内容
エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉等
基本料金 東京ガスより約3〜5%安い
特典 キャッシュバックキャンペーン

強み

  • 東京ガスエリアの1番手の選択肢
  • 解約金なし
  • 切り替え工事不要

ニチガスの公式申込み


③ 東京ガスの電気とセット

基本スペック

項目 内容
内容 ガス+電気のセット契約
割引 月数百円〜千円

強み

  • ガス+電気の請求書一本化
  • 既存ガス契約者は電話一本でセット化可能
  • 大手の安心感

東京ガスの電気+ガス


④ ENEOS都市ガス

基本スペック

項目 内容
エリア 関東・関西・中部
強み 電気とセットでさらに安く

こんな人におすすめ

  • 既にENEOSでんきを契約している
  • ガソリンカードもENEOSを使う
  • 大手ブランドの安心感を求める

⑤ 大阪ガスの電気とセット(関西エリア)

関西の標準的な選択肢。

詳細は省略しますが、関西は大阪ガスとセット契約が圧倒的に有利

大阪ガスの公式申込み


地域別・主要ガス会社の比較早見表

本記事で紹介した5社以外にも、エリアによっては選択肢があります。乗り換え先を検討する際の参考として、主要な都市ガス会社の特徴を一覧にまとめました(サービス内容・料金体系は変更される場合があるため、必ず各社公式サイトで最新情報を確認してください)。

会社名 主なエリア 特徴
東京ガス 関東 老舗の安心感、電気とのセット割あり
ニチガス 関東 基本料金・従量単価とも東京ガスより割安な設定
レモンガス 関東 ポイント還元に特化したプランが特徴
大阪ガス 関西 関西エリアの標準的な選択肢、電気とのセット割が充実
関電ガス 関西 電力会社が提供するガス、既存の電気契約者向け割引
東邦ガス 中部 中部エリアの主要都市ガス会社
中部電力ミライズ 中部 電気とのセット契約でポイント還元
ENEOS都市ガス 関東・関西・中部 広域対応、ガソリンカードとの連携特典

セット割・ポイント制度の比較ポイント

会社ごとにセット割引の仕組みや還元方法が異なります。申込み前に、次の3点を各社の公式サイトで見比べておくと選びやすくなります。

  • 割引の形式:毎月の請求額から直接値引きされるタイプか、後日ポイント還元されるタイプか
  • ポイントの使いみち:現金同様に使えるか、特定のポイントサービス内でしか使えないか
  • 手続きの手間:オンライン申込みのみで完結するか、書面のやり取りが必要か

特に「後日ポイント還元」タイプは、請求書の金額だけを見ると割引を実感しにくいため、還元されたポイント分も含めて年間の実質負担額で比較する習慣をつけると、思い込みでの選択ミスを防げます。

都市ガスとプロパンガスの年間負担差を試算する

同じ使用量(月30㎥)で都市ガスとプロパンガスの負担を比べると、料金体系の違いがよく分かります。プロパンガスは価格自由設定のため会社差が非常に大きい点に注意しつつ、目安として次のように整理できます。

種類 基本料金の目安 従量単価の目安(1㎥) 月30㎥の合計目安
都市ガス(自由化後の平均的な水準) 900〜1,100円 350〜420円 約11,400〜13,700円
プロパンガス(全国平均的な水準) 1,500〜1,900円 500〜700円 約16,500〜22,900円

都市ガスとプロパンガスでは、同じ使用量でも月5,000〜9,000円ほどの差が生じる場合があります。都市ガスエリアに住んでいるにもかかわらず契約変更をしていないケースは、比較検討の余地が大きいと言えるでしょう。プロパンガスの場合は、前述の「ガス会社一括見積」サービスで、まず現在の料金が適正水準かどうかを確認することが第一歩になります。


ガス会社比較で見落としがちな3つの盲点

盲点1:解約金・違約金の「条件付き無料」

「解約金なし」とうたう会社でも、キャンペーン特典(キャッシュバックやポイント付与)を受け取っている場合、一定期間内の解約でその特典分の返還を求められることがあります。契約前に、特典の返還条件だけは必ず確認しておきましょう。

盲点2:原料費調整額は会社を変えても消えない

ガス料金には、LNG(液化天然ガス)の輸入価格変動を反映する「原料費調整額」が上乗せされています。これは基本料金・従量単価とは別枠で、どの会社と契約しても市況に応じて変動するため、「安い会社に変えたのに思ったより下がらない」と感じる原因の多くはここにあります。比較する際は、原料費調整額を除いた基本部分の単価で比べるのがコツです。

盲点3:供給エリア外への引っ越しで契約が無効になる

引っ越しの予定がある家庭は要注意です。ガス会社は電力会社以上に供給エリアが細かく分かれており、引っ越し先が対象エリア外だと再度契約手続きが必要になります。乗り換え直後に転居予定がある場合は、比較サイトで新居の郵便番号でも合わせて検索しておくと二度手間を防げます。

乗り換えでよくある失敗5選

失敗1:比較サイトの「ランキング上位」を鵜呑みにする

比較サイトのランキングは広告料の高さが反映されているケースもあります。上位表示=自分の家庭にとって最安、とは限らないため、必ず自分の郵便番号と使用量を入力したシミュレーション結果で判断しましょう。

失敗2:電気とガスを別々のタイミングで見直してしまう

電気とガスを別の会社・別のタイミングで見直すと、セット割引を受けられる機会を逃します。固定費の見直しは、電気とガスをセットで検討するほうが総額のインパクトが大きくなります。

失敗3:申込み後の切替完了日を確認しない

申込みから切替完了まで1〜2ヶ月かかるのが一般的です。「申し込んだのに料金が下がらない」と感じたら、まだ旧契約のままの請求月である可能性が高いので、切替完了日を控えておきましょう。

失敗4:ポイント・キャッシュバックの受取条件を見落とす

「〇〇円キャッシュバック」の多くは、契約後半年〜1年継続が条件になっています。短期での再乗り換えを繰り返すと、特典を受け取れないまま解約することになりかねません。

失敗5:契約者名義・引き落とし口座の確認漏れ

電気は自分名義、ガスは別の名義になっている、というように契約者名義がバラバラになっているケースがあります。乗り換え時は、検針票に記載された契約者名義と支払い口座を確認してから申し込むと、手続きがスムーズです。


4児家庭でガス代を削減する5つのコツ

コツ1:シャワーの時間を1人5分以内に

4児家庭では、お風呂・シャワーが最大のガス消費

「1人5分シャワー」ルールで、月数千円減。

コツ2:給湯器の温度設定を見直す

  • 冬の設定温度:40〜42度
  • 夏の設定温度:38〜40度

1度下げるだけで月数百円減。

コツ3:保温調理で節約

  • 鍋帽子(手作りor市販)
  • 圧力鍋・電気圧力鍋
  • 保温ジャー(カレー等の煮込み)

ガスの長時間使用を回避できる。

コツ4:食洗機を活用

意外と知られていませんが、食洗機は手洗いよりお湯の使用量が圧倒的に少ない

ガス代+水道代の両方で節約効果。

コツ5:給湯器の点検&買い替え

10年以上使っている給湯器は、燃費が悪化している可能性。

エコジョーズ(高効率給湯器)への買い替えで、ガス代が月20%削減することも。


ガス会社乗り換えの3ステップ

ステップ1:現在のガス代を確認

検針票で、

  • 月の使用量(㎥)
  • 月の料金
  • 契約プラン

をメモ。

ステップ2:エネチェンジで比較

エネチェンジでガス会社を比較

5分で自分に最適な会社が分かる。

ステップ3:申込み(10分で完了)

  • 公式サイト or エネチェンジ経由で申込み
  • 本人確認書類アップロード
  • 1〜2ヶ月で切替完了
  • 工事不要・ガス供給停止なし

浮いたガス代をどう使うか

ガス代を月3,000円削減で、年36,000円。

新NISAに自動積立すれば、

期間 投資元本 想定資産(年5%)
5年 18万円 約20万円
10年 36万円 約46万円
20年 72万円 約123万円

ガス代削減だけで20年で120万円の資産形成。

詳しくは新NISA完全攻略


削減額別・複利シミュレーションの詳細

ガス代の削減額は家庭によって異なります。月1,000円〜5,000円の削減パターンごとに、新NISAで運用した場合の資産形成インパクトを比較してみます(想定利回り年5%として計算した目安であり、将来の運用成果を保証するものではありません)。

月の削減額 年間削減額 10年後の想定資産 20年後の想定資産 30年後の想定資産
1,000円 12,000円 約15万円 約41万円 約83万円
2,000円 24,000円 約31万円 約82万円 約166万円
3,000円 36,000円 約46万円 約123万円 約249万円
5,000円 60,000円 約77万円 約205万円 約415万円

月々の削減額はわずかでも、複利で20〜30年運用すると数百万円単位の差になり得ます。固定費削減の本当の価値は「毎月浮いたお金そのもの」ではなく「その資金が働き続ける期間」にあると実感しています。

個人事業主目線:ガス代の経費按分について

自宅の一部を事務所・作業スペースとして使っている個人事業主は、ガス代の一部を経費(家事按分)として計上できる場合があります。一般的には、業務で使用する面積割合や使用時間割合などの合理的な基準で按分しますが、按分割合の妥当性や必要書類の扱いは個別の事情によって異なるため、具体的な処理は必ず税理士または税務署に確認してください。ガス会社の乗り換え自体は経費按分の可否に影響しませんが、削減効果を家計簿と帳簿の両方で記録しておくと、確定申告の際の説明もスムーズになります。

兼業大家目線:賃貸物件のガス会社選びと入居率

複数の賃貸物件を管理していると、自宅だけでなく所有物件のガス契約も見直しの対象になります。プロパンガス物件は、無償貸与(給湯器などをオーナー負担で設置する代わりにガス料金が割高に設定される仕組み)になっているケースが多く、入居者の家計負担が大きいと空室期間が延びる遠因にもなります。物件のガス会社を見直す際は、以下の視点で検討するとよいでしょう。

  • 入居者が支払うガス料金の相場を近隣物件と比較する
  • 無償貸与契約の解除・変更が可能かをガス会社に確認する
  • 都市ガスへの切替が可能なエリアかどうかを確認する(プロパン物件は切替に工事・初期費用がかかる場合がある)
  • ガス料金の高さが入居者募集時の懸念点になっていないか、募集広告の反響から確認する

物件のガス会社見直しは自宅ほど手軽ではありませんが、長期的な入居率・入居者満足度に関わる項目として、数年に一度は見直しの俎上に載せる価値があります。


よくある質問(Q&A)

Q1. ガス会社を変えると停まる?

切替工事不要なのでガス供給は停まりません

Q2. プロパンガスはどうすれば?

LPガスは契約変更が大変。「ガス会社一括見積」サービスで適正価格を比較。

Q3. 賃貸でも変えられる?

オーナー or 管理会社の許可が必要なケースあり。事前に確認を。

Q4. 解約金はある?

多くのガス会社で解約金なし

ただし、一部の長期契約プランは要注意。

Q5. 家族の同意は必要?

ガスの質は変わらないので基本不要。請求書の名義変更だけ伝えればOK。


Q6. 検針票のどこを見れば「使用量」が分かる?

検針票には「使用量(㎥)」「今回指示数」「前回指示数」などの項目があります。使用量欄がそのまま月間使用量です。紙の検針票がない場合は、契約中のガス会社のマイページやアプリからも確認できることが多いです。

Q7. 電気とガスを同時に乗り換えると手続きが大変?

比較サイトによっては電気・ガスを同時に申し込めるため、個別に申し込むより手間はむしろ減ります。ただし、切替完了のタイミングが電気とガスで数週間ずれることもあるため、明細を分けて確認する習慣があると安心です。

Q8. 短期間で何度も乗り換えるとブラックリストに載る?

ガス会社の乗り換え自体に回数制限や信用情報への影響はありません。ただし、前述の通りキャッシュバック特典を受け取れないまま解約することになりやすいため、乗り換えサイクルは1〜2年を目安にするのが実利的です。

Q9. オール電化にすればガス会社の比較自体が不要では?

オール電化への切替はガス代の削減という意味では有効ですが、初期工事費(給湯器・IHクッキングヒーターの導入費用など)が数十万円規模になることもあり、投資回収年数を試算してから判断するべき論点です。まずは今回紹介したガス会社の乗り換えのように初期費用ゼロで着手できる施策から始め、オール電化は中長期の選択肢として別途検討するのが現実的です。

Q10. 子どもの人数が多いとガス会社選びで特に注意すべき点は?

使用量が多い家庭ほど従量単価の差が総額に大きく効いてくるため、基本料金だけで判断せず、必ず自分の家庭の使用量を入力したシミュレーションで比較することが重要です。また、お風呂の回数・洗濯の頻度が多い家庭では、給湯器の効率(コツ5で紹介したエコジョーズ等)を見直すことも、会社選び以上に効果が大きい場合があります。

乗り換え前の最終チェックリスト

  • □ 直近2〜3ヶ月分の検針票で使用量・料金を把握した
  • □ 比較サイトで自宅の郵便番号・使用量を入力してシミュレーションした
  • □ 電気とガスのセット割引も合わせて確認した
  • □ 解約金・キャッシュバックの返還条件を確認した
  • □ 賃貸の場合はオーナー・管理会社の許可条件を確認した
  • □ 切替完了までの想定期間(1〜2ヶ月)を把握した

このチェックリストを埋めた状態で申し込めば、乗り換え後に「思ったより安くならなかった」というギャップを防げます。

固定費見直しは「一度やって終わり」にしない

ガス会社・電気会社は数年おきに新プランや新規参入会社が登場するため、一度乗り換えたら終わりではなく、年に一度は「今の契約が最安かどうか」をチェックする習慣をつけておくと安心です。カレンダーやスマホのリマインダーに「固定費の見直し」を年1回登録しておくだけで、比較のタイミングを逃さずに済みます。個人事業主・投資家・大家として日々のキャッシュフローを管理していると、こうした小さな固定費の差が積み重なって年間収支に与える影響の大きさを実感します。


まとめ:今日から始める3ステップ

ステップ1:現在のガス代を確認

検針票で月使用量と料金をチェック。

ステップ2:エネチェンジで比較

エネチェンジでガス会社を比較

ステップ3:電気とセットで申込み

ガス単体より電気+ガスのセット契約が断然お得。

ニチガス
東京ガスの電気+ガス


おわりに

ガス代の見直しは、1日の作業で年間数万円が浮く家計改善。

電気と合わせて見直すと、月5,000〜10,000円の固定費削減が狙えます。

「変えても大したことない」という思い込みを捨てて、まずは比較から始めてみてください


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免責事項

本記事は運営者個人の見解と経験に基づくものです。
記載のサービス・料金は変更される可能性があります。最新情報は必ず各社の公式サイトをご確認ください。


シンパパ資産設計士
4児を育てるシングルファーザー/個人事業主20年/投資家20年/兼業大家20年



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この記事を書いた人:シンパパ資産設計士

シングルファーザー × 個人事業主 × 20年投資家。4人の子どもを育てながら、資産運用・節税・保険・不動産を自分で実践中。「等身大の失敗談」と「リアルな数字」を武器に、シンパパの家計設計を発信しています。

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